足尾線(あしおせん)
わたらせ渓谷線は、その名の通り渡良瀬川の上流の美しい渓谷に沿って走る。ディーゼルカーが何度か渓谷を渡りながら、谷筋をさかのぼる路線で、特に初夏の新緑と秋の紅葉が絶品である。ハイシーズンにはトロッコ列車も運行され、渓谷美を堪能できる。しかし最上流部の足尾近辺は過去の鉱毒(足尾鉱毒事件参照)による影響が残り、禿山が続き異観を呈する。銅山観光で訪れる観光客も多いが、日光側から細尾峠を経て足尾を訪れるハイカーもいる。わたらせ渓谷鉄道の見どころは、大間々駅を出発して、「七曲の渓」と呼ばれる渓谷から始まる。この渓谷は、国道122号線の地点からいえば大間々警察署あたりで、福岡大橋の場所から、「対向車注意」など運転者に注意を促す電光掲示板がある辺りまでである。この間に3つトンネルがある(国道にはない)。次の上神梅駅は、国の重要文化財に指定された木造駅舎で、旧事務所にカラオケ教室がある。川の対岸の断崖のところに、京都貴船に本社のある貴船神社がある。
update:2009年09月11日
